お茶の間ミステリ読書会

翻訳ミステリを中心に3ヶ月に一回程度のペースで読書会を開催中。開催地は福岡市。時々熊本。

スピンオフ企画、「洋書 de 読書会」課題書決定のお知らせ

こんにちは!

 

TwitterFacebookでは既にお知らせしておりましたが、読書会スピンオフ企画、「洋書 de 読書会」を始動致します!

 

当読書会立ち上げ当初から、未訳児童書を英語で読む読書会をやりたいと話していたのですが、数名の方から「是非参加したい!」と手があがりましたので、遂にやりますよ~!

 

第一回開催日は5月後半の土曜日を予定しております。

 

そして、第一回目の課題書は Rebecca Stead 著『Liar & Spy』だ!

 

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”7年生の Georges (the S is silent) は、引越し先のアパートメントで12歳の少年 Safer と出会う。

ちょっと風変わりな Safer は自称スパイ!

Safer にスカウトされスパイ見習いとなった Georges の初任務は、上階に住む黒ずくめの男、ミスターXの素性を探ること!”

 

レベッカ・ステッドといえば、ニューベリー賞受賞作である "When You Reach Me" が、『きみに出会うとき』のタイトルで唯一邦訳されています。

 

2012年に出版された "Liar & Spy" は、2013年ガーディアン賞受賞作品でもありますが、日本では何故かいまだに未訳のまま・・・。

 

しかし、それ故原書にチャレンジできるではないか!ということで、今回の課題書に選定致しました。

 

主人公である Georges(7年生)の視点で書かれていますので、とても読みやすいと思います。

 

参加条件として、読書会当日までに課題書を読み終わって頂く必要がありますが、完璧に理解しないといけないということではありません。

 

理解できなかった部分や状況を参加者同士で話し合いつつ、ネタバレありで作品について語り合うのが目的の読書会ですので、あまり難しく考えずに、お気軽に参加して頂ければと思います。

 

日程、会場等、詳細は決まり次第お知らせ致します。

 

*ご不明な点は、当ブログ及び ochanoma.mystery@gmail.com までお問い合わせ下さい。

 

 

Liar & Spy

Liar & Spy

 

 

 

きみに出会うとき

きみに出会うとき